お子さんを再登校に導ける「こども日記」について知りたい方へ
こども日記をつけ始めたら
「私の事よく分かってくれてる。」
と言ってもらえました。
お子さんが小さい頃
育児日記をつけていましたか?
毎日の成長をみて、綴って記録する。
頭で覚えてはいなくても
きちんと記録されていると
我が子の様子を思い出す事が
できます。
今日から”こども日記”
を書いてみましょう!
どうやって書くの?
なんでも良いのでノートを
用意してください。
以前お話した心ごはんの
つくりかたを思い出してみてください。
@この世の中で一番幸せな親だと思う
A子どもの良さをと伝える
B毎日よさを伝え続ける(一日3回以上)
Cそれを3ヶ月以上続ける
でしたね。
その良さを伝えた時の
- お子さんに対して言った事
- お子さんの反応
を記録するのがこども日記です。
メモのようなものでも十分です!
文を書く方が苦手な方も
いらっしゃると思います。
しかし簡単に、
自分が分かればそれで大丈夫です。
例えば
”お母さんの作ったオムライスを
食べてくれてうれしい”
(お子さんに対して言った事)
と書いた後に反応を書きます。
”なんだか照れくさそうにしていた”
このような感じで書いてみます。
”○○のおはようって声が聞けると
お母さん本当に嬉しくなっちゃうな”
(お子さんに対して言った事)
”次の日からもっと大きな声で
あいさつしてくれるようになった”
(反応)
上記のように次の日に
反応がみられたら
また追加で書いても良いと思います。
これを毎晩、書いてみてください。
一日3回良い所をみつけ、伝え、
それを記入するのです。
慣れないうちは大変かと思いますが、
すべて合わせても5分程度で終わります。
なぜこども日記が必要?
こども日記を書く事で
お子さんを良くみるようになり、
それを記録する事によって
お子さんの事を考える時間ができます。
この一連の行動がとても大切なのです。
お母さん、お父さんが
私のことよく見てくれてる。
僕の事とてもよく考えてくれてる。
それが自然に伝わるようになってきます。
そして心ごはんがたくわえられ、
自信をもち、元気になります。
これから毎日記録して
ぜひ、仕事場にも持っていてみてください。
スキマ時間にノートを読み返して
「ここは自分本位な言い方だったかも」
「こういうこと言うと喜んでくれるんだ」
と”気づき”を大切にしてください。
気づいてまた行動に移す事で
必ず良い結果がみられると思います。
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再登校の落とし穴についての話です。
再登校したお子さんに
どのようなケアが必要なのか!?