不登校の原因は大きく3つで構成される 要因A

子どもの「偏り」を理解することが、不登校の解決に繋がる

子どものこと、きちんと理解していますか?

 

 

不登校の原因を理解することが、
解決を導く第一歩でしょう。

 

 

このサイトでは不登校の原因を、
大きく3つの要因に分けて解説しています。
今回はその2つめ、
子どもの要因について解説します。

 

不登校の原因A 子どもの要因

これは、子どもの高機能発達障害の場合です。

高機能発達障害とは、

 

  • ADHD(多動性発達障害)
  • 広汎性発達障害
  • アスペルガー症候群
  • LD(学習障害)

 

などを指します。

 

 

こういった子どもは、情報の取り方、
コミュニケーションの取り方に「偏り」があることが多いです。

 

 

例えば、

興味のあることはすぐ覚えるが、興味のないことは全く覚えない
耳で聞いたものはよく覚えられるが、目で見ただけでは覚えられない

 

などです。

 

 

こういった偏りがあると、
集団生活に不適応を起こしやすく、
不登校となってしまう場合があります。

 

 

不登校になって初めて、
子どもが高機能発達障害であることが
わかるケースもあります。
そのくらい、区別しにくい障害なのです。

 

発達障害の場合は、親だけでは対応が難しい

こういった場合は、

親や子どもだけがどんなに努力しても、
解決は難しいでしょう。

 

 

親が出来ることとしては、
子どもにどんな偏りがあるのか理解することです。

 

 

ちなみに親として、
自分の子どもが発達障害だと認めるのは
かなり難しいことです。

 

 

ですので、客観的な考えを聞くために、
学校の先生に相談してみるのが、
一番いいと思います。

 

 

そして、親や学校・友達が、
その偏りに適した対応を出来るようにすることが、

不登校解決に繋がるでしょう。

 

 

また、子ども自身が、
自分の偏りを理解出来ると尚良いです。

 

「偏り」は悪ではない

例えば、

 

物理学者で有名なアインシュタイン
発明家のトーマス・エジソン
俳優のトム・クルーズ

 

彼らも、発達障害であると言われています。

 

 

学習やコミュニケーションに偏りはあっても、
成功する人は沢山いるのです。

 

 

また不登校をしないごく普通の子どもでも、
ごく普通のあなたにも、
性格に偏りはあります。
(あれは得意だけど、これは苦手、など)

 

 

偏り=子どもが悪い・親が悪い
と思ってはいけません。
その偏りを理解して付き合うことが、
不登校の原因を解決する手助けとなります。

 

 

また子どもが自立して自分の人生を歩むためにも、

偏りの理解は必須です。

まずは親であるあなたが、
子どもを偏りを理解する必要があります。

 

 

次のページでは、不登校の原因B環境の要因について

解説をしていきます。

子どもがおかれている環境を理解し、不登校を克服しましょう!

 

 

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