お子さんの良い所を見つけることを難しく感じている方へ
思春期の子どもにこう言えば
お母さんの言葉がすーっと心にしみる
お子さんが
不登校の原因(ひきがね)を見つめ
それを解決できる方法を自分で考え、
解決して、自分の力で登校しはじめる...
そんな風になるにはまず、心のごはんを
沢山食べてもらいます。
「なんだか僕にでも出来る気がする!」
と少しずつ自信を取り戻してもらうために
大切なことはやはり家庭で褒めることです。
子どもが動き始める時
しっかりと心のごはんをたくわえ、
お腹がいっぱいになったお子さんは
動き始める事が出来るようになります。
動き始めるというのは
いきなり「明日から学校いく!」という
わけではなく、日常生活でお買い物や
お母さん達と関わる事から始めます。
不登校を解決するための大切なポイントです。
親と子どものつながりはとても大切です。
そしてお子様との時間が増えると
お子様の良さを見つけて
褒めて心のごはんを食べてもらう機会も
増えます。
良さを伝えるってどうするの?
お子さんが小さい頃は
褒めるのもなんなく出来たと思います。
「わー!○○、すごいね!」
とぱちぱち手をたたいて褒めると
お子さんも嬉しい顔をしたと思います。
お子さんが大きくなってくると
もうすこし具体的にお子さんのよさを
伝える事が大切になります。
そんな事できない!という方も
いらっしゃるかもしれません。
しかし、お子さんに自信を取り戻してもらい
再登校に導くにはお父さん、お母さんの
力がどうしても必要なのです。
お父さん、お母さんではなくては
だめなのです。
不登校は必ず解決します!
そしてこのお子さんの良い所を伝える事を
毎日続けていただきたいと思います。
たとえツンとされて伝わっていないように
思えても、必ず、伝わっています。
もしつんとされたときはどうしたら
いいのでしょうか?お子さんを褒めた時に
「なにいってんの?」といわれても
ひるまないでください!
弱気になって「ごめんね」と言ったり
「こっちは心配して声をかけてあげるのに
その態度はなんなの?」と上から
言い伏せたりするのは逆効果です。
「本当にそう思ってるから言うんだよ」
と素直に、お子さんに伝えてください。
思春期のお子さんだとそうはいっても
「ふうん」と返されるかもしれません。
しかし少しずつお子さんの
心に心ごはんがたくわえられていきます。
次はこれから3ヶ月間
守って頂きたい事のお話です。
お子さんに心のごはんを食べてもらう
ポイントは必読です!