子どもが不登校になったら・・・ 親の心構えD

不登校の子どもを抱える親へ 「遊んでばかりでも注意をしない」

不登校の子どもに「ゲームをやめなさい」と
叱っていませんか?

 

 

不登校の子どもは、
ゲームやインターネット、
もしくは漫画やTVに没頭します。

 

 

親としては、「またゲームばかりして」
「このままでいいと思ってるのかしから・・・」
と思ってしまうでしょう。

 

 

でも、実は、
不登校の子どもも同じことを考えているのです。

 

 

「このままではいけない・・・」
「将来どうなってしまうのか」
「いつになれば不登校から抜け出せるのか」
という不安で心が一杯になっています。

 

 

何も考えていないわけではないのです。
その不安を間際らせようとして、
ゲームなどに没頭しようとしているのです。

 

子ども自身も、好きでゲームばかりやっているのではありません!

 

これも、不登校を克服するための作業ですので、
注意をしないようにして下さい。

 

何かに没頭することで、不安と戦っている

子どもが学校にいかず、
ゲームやインターネットに没頭していると、
親は「やめさせないと!」と感じ

 

 

注意しようとしますが、
その必要はありません。

 

 

子ども自身も、不安と戦いながら、
「このままではいけない」と考えています。

 

 

親が注意をしてしまうと、
子どもは大抵反発します。
ますます部屋に閉じこもったり、
暴言や暴力に発展することもあります。

 

 

子どもがゲームや
インターネットに没頭していても、
「不安と戦うための作業」なのだと考え、
注意しないようにして下さい。

 

 

この傾向は、
「不登校の急性期」に起こりやすいです。
「不登校の慢性期」以降になれば、
子どもと話し合い、

 

 

「ゲームをする時間を制限する」
などの方法も良いでしょう。

 

没頭する=不安との戦い です!!

 

叱ってしまいそうな時は、距離を取る

また、言葉で注意せずとも、
心の中で不満に思うのも
やめた方が良いでしょう。
子どもは親の心を敏感に感じ取ります。

 

 

どうしても不満に思ったり、
注意をしたくなったら、
子どもと距離を取るのをおすすめします。
視界から外してしまうのです。

 

 

過度に視界から外してしまうと、
「無視されてる」と子どもが感じ、
それが不登校の原因
なってしまう可能性がありますので、

 

 

一日中視界から
外しているのはやめてください。

 

適度に晩御飯の話などをするといいです!

 

ゲームに熱中することで、
子どもは不安と戦っています
親であるあなたも、
不安と上手に戦ってください。

 

 

次のページは、
不登校の子どもの昼夜逆転についてです。

 

 

不登校の子どもが
昼夜逆転の生活をしやすいのには
理由があります。
昼夜逆転の理由を理解し、対策を考えましょう!

 

 

>>不登校が「昼夜逆転の生活」をする理由に進む

 

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