子どもが不登校になったら… 「自分」を褒めて、「自分」を認める

不登校の子どもを抱える親へ 「自分を褒めるためのヒント」

不登校の子どもを抱える親が
「自分を認める」ための方法

 

 

前ページと前々ページは、
「子どもを褒める」ということについて
解説をしました。

 

 

「褒めれば、子どもの自尊心が高まる」
「褒めれば、子どもは認められたと感じ、
 さらに良い行いをしようとする。」

 

 

こんな解説をしましたが、
実は、これは親であるあなた自身にも
言えることなのです。

 

自分に対しても自尊心を持とう

子どもを褒めない親は、
親自身も褒めません。

 

 

「子どもが不登校になった…子育てに失敗した」
「親として、何も出来ていなかったんだ」

 

 

そう感じている親がとても多いのです。

 

 

でもよく考えて下さい。
学校には行かずとも、
子どもは子どもなりの生活をしている。

 

 

子どもが不登校になったからと言って、
子育てのほとんどが
失敗しているわけではないのです。

 

子育て初挑戦で成功するほうが稀なのです

 

「不登校」については、
今まさに、子育ての新しいスキルを
手に入れるためのチャンスなのです。
決して、「失敗」ではありません

 

自分を褒めると、心が軽くなります

本当は人から
褒められることがベストですが、
大人になるとなかなか褒められることが
少ないと思います。

 

 

そこで、
自分で自分を褒めるようにして下さい。

 

 

自分を褒めるためには、
前ページで解説したように、
「褒めるハードルを下げて、
些細な行動や変化を褒める」

 

 

これで良いのです。

 

 

子どもが部屋から出たくなるように、リビングを綺麗に掃除した。
心を込めて料理を作った
子どもに挨拶が出来た

 

 

こんな些細なことでも構いません。
例え子どもや家族に
変化がなくても構いません。

 

何度も言いますが、何を褒めたらわからなければ

何でもいいので褒めてみてください!

 

多忙な毎日で
あなたは忘れているかもしれませんが、

 

 

家族のため、子どものために、
一生懸命に何かに取り込むことは、
それだけで十分素晴らしいことなのです。

 

ちょっとした変化でもどんどん褒めていこう

あなたが日々考え、努力し、
あなたの取り組み自体を褒めて下さい。
もし、子どもや家族に良い変化があれば、
十二分に褒めて下さい。

 

 

他人から褒められれば、
認められた気持ちになるように、
自分で自分を褒めれば、

 

 

自分自身を認めているような
気持ちになります。

 

 

「この自分を認める」
という気持ちが心に根付くと、
今までの自分や、

 

 

これからの自分に明るい気持ちになり、
良い行動を起こす力になります。

 

不登校が解決するだけでなく、

あなた自身の生活もどんどん良くなっていきます!

 

不登校の原因を解決するには、
子ども自身の力が必要ですが、
それを支えるあなたも、
元気でなくてはいけません。

 

 

自分を褒めて、自分を認めて、
元気な気持ちを取り戻してくださいl。

 

 

次のページは、
子どもを変えるのに必要なことを解説します。
口うるさく言うだけでは、
子どもは絶対に変わりません。

 

 

子どもを変えるために、あなたが出来ることがあります!

 

 

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