子どもが不登校になったら… 子どもの「自尊心を高めるA」

不登校の子どもを抱える親へ 「子どもを褒めるための7つのヒント」

不登校の子どもを褒めるための
「7つのヒント」

 

 

子どもを褒めること、
特に不登校など
何か問題を抱えている子どもは、

 

 

親が「褒める」ことが重要なのは、
前回のページで説明しました。

 

 

今回は、子どもを褒める具体例
紹介していきたいと思います。

 

 

「支配型」の親、「放任型」の親、
それぞれの解説ページでも、
褒め方は説明していますが、

 

 

今回は具体例なので、
より実践しやすく感じると思います。

 

まずはこの具体例から始めてみましょう

 

ポイントは、
褒めるハードルを下げることです。

 

 

不登校の子どもに限らず、
子どもは褒められると自尊心を高めます。

 

 

不登校の原因に関わらず、
子どもが抱える問題全て
実践が可能です。

 

 

また、不登校の子ども以外でも使えますので、
自分の子どもに是非実践してみて下さい。

 

子どもを褒めるための7つのヒント

@部屋からは出てこないが、食事は食べてくれた
A部屋から出てくれた
B挨拶をしてくれた
C食事を一緒に食べてくれた
D部屋から出てくれた、親に声をかけてくれた
E配膳・下膳を手伝ってくれた時
F問題解決に向けて考え出した、行動した

 

 

子どもがもっと小さい頃は、
子どもの些細な行動や成長・変化を喜び、
褒めていたはずです。

 

 

その気持ちを取り戻してください。
子どもを観察し、
些細な行動や変化を褒めるようにしましょう。

 

 

褒めることのハードルを下げるのです。
@〜Fは、ハードルを下げる具体例です。

 

 

他にも沢山あるので、
褒めるハードルを下げ、
子どもをよく観察して下さい。

 

「ありがとう」も効果がある

あなたが何かをして、
人から感謝されると、
自分が必要とされ、
認められたと感じませんか?

 

 

逆に、何かしても感謝されないと、
迷惑だったのか、
やらなくてよかったことなのか、
と感じませんか?

 

 

この「感謝の気持ち」は、
褒めるために必須です。
褒めることと、感謝することは、
紙一重なのです。

 

 

「褒める」ことが難しい時は、
「ありがとう」つまり
感謝の気持ちを言葉にすることを
イメージすると良いかもしれません。

 

親が子どもに感謝の気持ちを持つと、

子どもも親に対して感謝の気持ちを持つようになるのです!

 

子どもが今、生きてくれていること。
子どもに起こった変化
感謝の気持ちを持ち、
褒めてあげて下さい。

 

7つの例を紹介した意味

@〜Cの例を読んで、

 

「そんな些細なこと、褒めれられない」

 

「やるべきことをやっただけなのに、
ありがとうを言うの?」

 

 

と感じた人もいるかもしれません。

 

 

そう感じた人は、
それだけ褒めるハードルが高い
ということです。

 

 

些細なこと、当たり前のことは
褒める必要がないのでしょうか?
それは違います。

 

 

また、子どもは褒められたり、
感謝されることで自尊心を高めます。

 

 

褒められたことで、自分が認められたと感じ、
そうなれば更に自尊心を育てようと、
褒められる行動をするようになります。

 

 

この良い循環を繰り返し、
不登校の原因を克服するため、
まずはあなたが褒めて、子どもの自尊心を高め、
更なる行動改革を促す必要があるのです。

 

次のページは、
自分自身を褒めることについて解説します。
自分のことに関しても、
ハードルを下げて、自分を褒めましょう。

 

 

子どもと共に不登校と戦うためには、あなたの力が必要です!

 

 

>>「親である自分自身も褒めてください」へ進む

 

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