不登校の子どもを抱える親へ 「子どもを褒めて、自尊心を育てる」
「自尊心」を高めることが、
子どもの問題を克服するカギ
「自尊心を高めること」の第一弾は、
子どもを褒めることについて
解説していきます。
これは以前も
説明させて頂いたのですが、
大切なことなので、
もう一度解説させて下さい。
不登校の子どもの親。
不登校になりそうな子どもの親。
学校には行っているが、
親子関係に不安がある親。
全ての親が読みやすいように、
改めてまとめました。
自尊心は不登校を克服するためのカギです
何故子どもを褒めることが、
不登校の原因の克服や
親子関係の修復に欠かせないのかというと、
子どもを褒めることは、
子どもの自尊心を高めるからです。
不登校に陥った子どもや、
親子関係・友人関係に
難色がある子どもは、
自尊心が低下しています。
自尊心が低下し、エネルギー切れになり、
不登校に陥るのですが、
不登校の時間が長引けば長引くほど、
自尊心はますます低下していきます。
それを繰り返したままでは、
不登校から回復することは不可能です。
自尊心を回復するのに時間がかかります
子どもを不登校から救うため、
子どもが自立した生活を
取り戻すためには、
この自尊心を高める必要があります。
思い込みをやめて、子どもを救って下さい
「支配型」の親も、「放任型」の親も、
そのほか、何らかの問題を
抱えている子どもの親でも、
共通する思い込みがあります。
大抵の親は、
「私の子どもは、出来ていない部分が多い」
と感じているようです。
特に「支配型」の親は、
この思い込みが強いです。
「どうしたら、子どもを変えられるか」
「どうしたら、子どもはまた学校にいくか」
「あれも出来ない、これも出来ない」
そう思い込んでいるのです。
親がそう感じていては、
子どもの自尊心はますます傷つきます。
それでは、不登校は克服出来ないのです。
これは、
不登校ではない親子にも言えます。
褒めることを怠り、
子どもを「出来損ない」のように感じたり、
扱うと、それは子どもを傷つけます。
自尊心が傷つき、
「自分はダメな人間なんだ」と思い込み、
ますます状況を悪化させてしまいます。
そうならない為にも、
子どもの自尊心を高めるように
子どもを褒めることに目を向けてください。
子どもが出来ることを見つけ、褒めるのです。
そのための具体的な方法は、
次回解説します。
次のページは、
子どもを褒めるためのヒントを紹介します。
ハードルを下げれば、褒めるところは沢山あります。
子どもが不登校から回復するために、実践してください！
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