子どもが不登校になったら… 子どもとの「距離を縮める」B

不登校の子どもを抱える親へ 「同じ部屋で眠る、同じ体験をする」

不登校の子どもの本音を探る方法
<<同じ部屋で眠ること>>

 

 

あなたは普段、
子どもと同じ部屋で眠っていますか?

 

 

現代の子どもは
それぞれに自分の部屋を持ち、
親と子がバラバラに眠っているのでは
ないでしょうか。

 

 

子どもが自分の部屋を持つと
自立心が生まれますので、
自分の部屋を持つことは
決して悪いことではありません。

 

 

では、何故こんな問いをしたのでしょうか。
それは、親と子どもが同じ部屋で寝ることには
親子の距離を縮めるために大切な時間を
与えることが出来るからです。

 

同じ部屋で眠ることの効果

もう既に親子が
別々の部屋で眠っている場合、
突然同じ部屋で眠ることを提案するのは
とても難しいことです。

 

 

特に、思春期頃の子どもは、
親子ともに「同じ部屋で眠るのは気まずい」
と感じます。

 

 

今更、自宅で一緒に
眠るのが難しければ、
旅行などにいって一緒に眠るのは
どうでしょう。

 

 

電気を消して、
寝っころがりながらする話は、
本音が出やすいものです。

 

 

修学旅行の夜、
みんなで遅くまで語り合った思い出は
ありませんか?

 

夜を一緒に過ごすことは、親子関係を築く大切な要素です

 

親子の間でも、
その感覚が成立します。

 

 

何気ない話から、
本音が垣間見えることもありますし、
子どもから本音で語りだすこともあります。

 

 

不登校の原因や、今の気持ち、
そんなことを語りだす可能性も
十分にあります。

 

 

ハードルの高いことだと思いますが、
不登校の子どもと親は、
是非実践して欲しい方法です。

 

他にもこんな方法で、子どもの心を探ることが出来る

一緒の部屋で眠ると、
上記で説明したような効果がありますが、

 

 

それがどうしても難しければ、
同じことを一緒にやるのも
似た効果があります。

 

 

子どもの趣味に付き合ってみたり、
たまには親の趣味に子どもを付き合わせたり、
一緒に楽しい時間を過ごせば、
子どもも「本音を話してみようかな」と
いう気持ちになります。

 

 

それすら難しいのであれば、
一緒に食事をする時に、
楽しい時間を共有出来るように
工夫することからはじめるのも良いでしょう。

 

親子関係が良くなる行動をどんどん行っていくわけです!

 

同じ家で過ごす家族ですから、
共通する時間や物は必ずあります。

 

 

子どもが不登校の原因を語りだすまで、
あるいは、

 

 

不登校に立ち向かい克服するまで、
親子の暖かい時間を持つように
工夫して下さい。

 

 

次のページは、
「褒める」ことについて解説をします。
子どもは褒められることで
自尊心を高めるのです。

 

 

子どもを褒めれば、不登校と戦う力を与えることが出来ます!

 

 

>>「褒めること@」へ進む

 

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