「支配型」の深層心理 子どもを支配・操縦する親

脱・支配型親子コミュニケーションで、不登校を克服する

脱・支配型コミュニケーションで、
不登校を克服しませんか?

 

 

このサイトでは、不登校を克服するには、
親子コミュニケーションの改善が必要だと、
説明をしてきました。

 

 

また、不登校の原因や背景には、
偏った親子コミュニケーションがあり、
それを生じさせる親の態度を、
「支配型」「放任型」に分けて説明をしています。

 

 

不登校の原因の親の要因、つまり偏った
親子コミュニケーションを改善して、
不登校を克服しましょう。

ここでは、支配型の特徴について解説します

「支配型」の親の深層心理

特徴は、今までも説明してきましたが、

その深層心理とはどんなものでしょう。

 

 

「子どもを自分の思い通りに育てたい」
「自慢できる子どもであってほしい」
「子どもは親の言うことに忠実であるべきである」

 

 

深層心理ですので、
自覚していない場合が多いのですが、
その名の通り、「子どもを支配したい」

という気持ちがあるのです。

 

 

子どもにああしなさい、こうするべき、
と指示口調が多い親は勿論、
子どものやることを先回りし、
安全を確保する過保護な親もこのタイプです。

 

 

子どもに指示・命令することも、
子どものやることに
先回りし過保護になることも、

 

 

根本的には、自分が良いと思うように、
子どもを支配しようとしているのです。

 

 

支配というと強烈な印象を受けるので。
「子どもを操縦しようとしている」、
というと納得しやすいかもしれません。

 

あなたは支配型になっていませんか?

不登校克服のために、親が出来ること

以前にも説明しましたが、
子どもを教育する立場の親にとって、
多少の指示・命令は必要ですし、
過保護になることもあるでしょう。

 

 

しかし、そればかりに偏ってしまうと、
やはりそれは親子コミュニケーションとして不適切です。

 

 

親の支配や操縦がすぎると、
子どもは子ども自身で
身動きをとることが難しくなります。

 

 

その心理的圧迫感
「不登校」として現れることもありますし、
「不登校」自体が親への
反発心なこともあります。

 

親を困らせるために不登校になるタイプもいます

 

また、不登校のそもそもの
原因が違ったとしても、
親であるあなたは無関係ではありません。

 

 

親子コミュニケーションを良好に行えば、
不登校を悪化させずに済みます。

 

親子のコミュニケーションが全て

逆に、親自身が、

親と子どものコミュニケーションを疎かにすると、

子どもの不登校は悪化していくでしょう。

 

 

では、「支配型」の親が、
子どもの不登校を克服するために
するべきこととはなんでしょう。

 

 

以前にも説明したとおり、
最終的には、「厳しさ2割、優しさ8割」です。

 

 

いきなりこのパターンに変わることは、
なかなか難しいと思いますので、
一つずつ解説していきます。

 

 

次のページでは、
支配型の親に守って欲しい約束@
注意や支持をしないについて解説します。
最も大切な約束の一つです!

 

 

>>「支配型」の親の「15の約束」その@に進む

 

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