「放任型」の深層心理 子どもを尊重し、親の主張をしない親

脱・放任型親子コミュニケーションで、不登校を克服する

脱・放任型コミュニケーションで、
不登校を克服しませんか?

 

 

不登校を克服するためには、
親子コミュニケーションの改善が必要です。

 

 

前回までは「支配型」の親ついてお話しましたが、

ここからは、「放任型」の親についてお話します。

 

 

「支配型」に比べ、
子どもの意思を尊重するという意味では
良いように思いますが、

「放任型」には「放任型」の問題があります。

 

「放任型」の親の深層心理

放任型の親は、自分自身の主義主張がなく、

周りに合わせることが大切だと考えています。

だから子どもに対しても、

親の意見を言わず、子どもに合わせてしまいます。

 

 

根本としては、
親自身の自己評価が低いのです。
自分の意見があっても、その自己評価の低さから

自己主張が出来なくなっているのです。

 

 

その結果、親として、
「子どもとどう接すれば良いのかわからない」

と感じている人が多いです。

 

言いたいことをはっきり言えない母親などが典型的な例です

 

子どもからみるとそれは、
「自分に興味関心がない」「頼りない」
「相談しにくい」と感じます。

 

 

上記のような状態が原因で、
子どもが親に対してわがままになってしまうのが、

「放任型」の親の子どもが不登校になる理由です。

 

 

親が子どもの言いなりになるので、
子どもが親を振り回しているのです。

 

 

また、そういう親子関係になることで、
親は子どもの主張を尊重し行動しますが、
やがて「子どもが主張しないと親として何もしなくなる」

これが問題になるのです。

 

 

つまりは、
子どもが主張すればその通りにするが、
主張しなければ何もしない。

 

 

親として、何か言うこともしない。
無意識に、子どもに「無関心」
なってしまっているのです。

 

 

これが「放任型」の親の子どもの
不登校の原因となり悪化させてしまうのです。

 

あなたは「放任型」になっていませんか?

不登校克服のために、親が出来ること

「放任型」の親は、
子どもが不登校になった時も
どこか他人事です。

 

 

危機感を感じていないか、
感じていても子どもに
どう接したら良いのかわからないのです。

 

 

でも安心してください!
ここからは不登校の子どもに対して
親としてどう接するべきなのか、
「放任型」にも15の約束をアドバイスしていきます。

 

 

「支配型」の場合は、
今までやってたことをやらないようにする

というのが約束でした。

 

 

逆に、「放任型」の場合は、
今までやらなかったことをやるようにする
というのが約束です。

 

解決策が完全に逆ですね

 

これは後者の方が労力を使いますので、
「放任型」の親の場合、子どもの不登校は
長期化しやすいです。

 

 

それでも、子どもを不登校の原因から救うため、

親は自分自身と戦わなければなりません。

 

 

次のページは、
放任型の親にまず最初にしてもらいたい
ある約束について解説します。

 

 

この約束を守っていただくことが、
子供の不登校を解決するための近道です!

 

 

>>「放任型」の親の「15の約束」その@に進む

 

>>「支配型の親の特徴と心理」に進む

 

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