「放任型」の親I 相談や愚痴を人に曝け出し、心を健康に保つ
あなたの心を健康に保つことが、
不登校克服に役立ちます
子どもが不登校になると、
親も気持ちが沈み、
後ろ向きになりがちです。
不登校の原因がわからなかったり、
原因が分かっても上手く解決出来なかったり、
子どもと上手く接することが出来なかったりと、
悩みも多くなるでしょう。
「放任型」の親は、人に意見を言うのが苦手なので、
気持ちが沈んだり、悩んだりしても、
人に言えない人が多いです。
気持ちが沈んでしまったり、
多くの悩みを抱えてしまっては、
心に余裕がなくなり、心が不健康になる。
「15の約束」も守りにくくなってしまいます。
どうしたら、心を健康に保つことが
出来るでしょう?
心の柵から開放される時間を作る
子どもが不登校になると、
親も家や、自分の殻に
閉じこもりやすい傾向があります。
子どもをひとりにしておけない・・・
私が家からいなくなると子どもが暴れるのでは・・・
親も上手く人と付き合えなくなってきた・・・
本に書いてあるとおりにしてるのにうまくいかない・・・
そういった心の柵で、家から出られなくなり、
自分の殻に閉じこもってしまうのです。
しかし、家の中にずっといて、
自分の殻に閉じこもってしまっては、
親も気分転換が出来ませんよね。
相談や愚痴を言える相手を見つけて、
心の内を吐き出せるようにして下さい。
家で話をするもの良いのですが、
出来れば外出をして、
家とは違う空気で話をするのが
理想的です。
配偶者や、仲の良い友人でも良いです。
それが難しければ、
不登校に関する相談が出来る機関や、
自助グループに参加するのも良いでしょう。
そうやって、人に心を曝け出していくうちに
心にも余裕が生まれます。
自分の殻に閉じこもることなく、
心を健康に保てるのです。
そうすれば、「15の約束」を
守りやすくなりますし、
人から受けたアドバイスも
聞き入れやすくなるのです。
心を健康に保ち、不登校の原因と戦いましょう
親のあなたの心が不健康な状態では、
子どもの不登校の原因を
解決することは出来ません。
心が健康になれば、
自分の中で良いアイディアが
浮かぶこともあります。
子どもと向き合い、問題を解決するために、
心を曝け出せる場所を探して、
心を健康にし、前向きになれるようにしましょう。
次のページは、
「放任型」の親のための「15の約束」そのJです。
人に積極的に相談する癖をつけましょう。
助言を聞いて、それを行動すれば、不登校克服に1歩近付きます!
「放任型」の親、15の約束 そのI「心を健康に保つ」関連ページ
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