不登校を克服する「15の約束」N 放任型の親編

「放任型」の親N スキンシップは子どもに「安心」と「愛情」を与える

不登校の子どもに
「安心」を「愛情」を与える方法

 

 

「放任型」の親は、
子どもに世話を焼きすぎるということは
殆どありません。

 

 

「放任型」の親は、
子どもを尊重することを美徳としているので、
世話を焼くというのは
子どもの尊重していない「お節介」と感じるのです。

 

 

その傾向が強いせいか、
子どもとのスキンシップも
少ない傾向にあります。

 

 

このスキンシップというのは、
言葉ではなく、体の触れ合いを指します。
人は、肌の触れ合いを感じると安心します。
それを活用するのです。

 

子どもとのスキンシップの例

子どもが赤ちゃんの時には
当たり前にしていたスキンシップ
いつしか、それをしなくなってしまった。

 

 

「支配型」の親でも「放任型」の親でも、
不登校の子どもに突然触れるのは
難しいものです。

 

 

親も勇気がいることですし、
子どもも抵抗することでしょう。

 

 

最初は、挨拶の時に肩を叩く
「おはよう!(ポンッ)」といった具合で
行うと良いです。

 

 

それすら難しければ、
何かを渡すときに少し触れるだけでも
構いません。

 

 

慣れてきたら、
子どもの肩を揉んだり、
頭を撫でたりして下さい。

 

あなたは子どもにスキンシップをとっていますか?

 

スキンシップは「愛情」

スキンシップの目的は、
肌の触れ合いを通じて子どもに安心を与えること。
また、スキンシップは、
相手を好きだと表現する方法でもあります。

 

 

スキンシップを続けることによって、
子どもに安心と、愛情を与えられるのです。

 

 

最初は抵抗されることも多いですが、
子どもの様子を観察しながら、続けて下さい。

 

 

子どもの不登校には必ず原因があります。
親から安心や愛情を、子どもが満足するほどに
与えられていなかったことも、
不登校の原因かもしれません。

 

 

「放任型」の親には、
子どもを十分に愛して、
世話を焼いているつもりなのに、
それが子どもに伝わっていないケースもあります。

 

私の経験上、多くがこのパターンなのです!

 

子どもが枯渇していた分を
倍にして伝える気持ちで、
スキンシップを取って下さい。

 

 

スキンシップから得られる安心と愛情は、
子どもが不登校の原因に自ら立ち向かうための
手助けになるでしょう。

 

 

次のページは、
「放任型」の親が「15の約束」を守るための
アドバイスです。こんな風に感じていませんか?
子どもが不登校になったことで、自分を責めないで下さい!

 

 

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