「放任型」の親@ 子どもに興味関心を持ち、積極的に世話を焼く
あなたが子どもに興味を向ければ、
子どもは力を取り戻します
「放任型」の親は、
子どもに対して消極的です。
子どもの意見を
尊重することには長けていますが、
自分から行動を起こしたり、
気持ちを汲み取ることが苦手なのです。
消極的な親は、行動を起こさない、
親の主張をしないことによって
子どもを傷付けています。
「自分に関心がない」
と感じさせたり、
「言いなりになるから利用してやろう」
と感じさせているのです。
それが不登校の原因となっているのです。
子どもと接することに積極的になり、親子関係を改善しましょう。
「放任型」の親の2つのタイプ
「放任型」の親には、
子どもに興味関心を持てないタイプと、
興味関心があるがそれを
表現するのが苦手なタイプと
二通りいます。
前者の場合は、
子どもに興味関心をもつことから
始めてください。
後者の場合は、
子どもへの興味関心を伝える方法を
手に入れてください。
ポイントは「世話焼き」になる、です。
世話焼きな親になる
「世話を焼く」というのは、
何をしたら子どもの世話を焼けるかを
考えなければなりません。
世話を焼こうとすることは、
自然と子どもに興味関心を向けることになります。
また、世話を焼けば、
それを通じて「子どもに興味関心がある」と
子どもに感じてもらうことが出来るのです。
まず最初は、
子どもが快適に過ごせるように
家事をするところから
始めると良いでしょう。
「支配型」の親は
子どもについて先回りするのを
やめるようにアドバイスしましたが、
「放任型」の親は逆です。
先回りして、
子どもの世話を焼くのです。
掃除や洗濯、料理など、
家事に精を出しましょう。
子どもに何をすれば良いのかわからないときは、
子どもに聞くのも良いです。
子どもに言わせるのではなく、
親から聞き出すのです。
子どもの望みを、
子どもに主張させる「受身」の態度ではなく、
積極的に親から聞き出すのです。
「放任型」の親は、
多少お節介のつもりで世話を焼くのが
丁度良いです。
子どもは関心を向けられると「安心する」
また、親である自分が何か行動を起こしたとき、
子どもがどんなリアクションするのかも
興味をもって観察して下さい。
親が子どもに興味を示すと、
「自分はこの家にいて良いのだ」と安心します。
「放任型」の親の子どもは、
今までは、無関心のように扱われたことに、
「ここにいてはいけないのでは」と
傷ついていたのです。
一生懸命子どもの世話を焼き、
子どもに興味関心をもち、
それを伝えてください。
そうすれば子どもは安心して力を蓄えられ、
不登校を克服の手助けになるのです。
次のページは、
「放任型」の親の15の約束そのAです。
子どもと話をするのが苦手な親には、
是非実践して欲しいです。
子どもとの会話を増やし、不登校を克服しましょう!
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