「放任型」の親L 「褒」めて、子どもの自己評価を高める
警告「子どもの自己評価が低いままだと、
不登校は克服出来ない」
「放任型」の親は、褒めることが苦手です。
それは何故かというと、
「放任型」の親は、自己評価が低い人が多いからです。
自己評価が低い人は、
無意識に自分の子どもに対する評価まで
下げてしまう傾向があります。
つまり、自己評価の低さが原因で、
自分の子どもに対する評価が下がっているので、
良いところが見えにくくなってしまっているのです。
前ページを参照にして、
自己評価を上げることが出来たら、
子どもの良いところにも目が届くようになります。
子どもの見方が変わるのです。
そうなったら、
今度は子どもを褒める練習をしましょう。
不登校の子どもは自己評価が低下している
子どもは、何かを自分自身で成し遂げたり、
褒められることによって
自己評価を上げます。
今、子どもはエネルギー切れの状態で、
不登校に陥っています。
そんな状態の中、子ども自らの力だけで
何かを成し遂げることは困難な状態なのです。
大抵の子どもは、
不登校になったことで自己評価を下げています。
自己評価が低いと、
「何をやってもダメなやつだ」と
自分を蔑むようになるので、
不登校を悪化させてしまいます。
つまり子どもの自己評価が低いままだと、
不登校の原因そのものを解決したとしても、
不登校を克服することは非常に難しくなるのです。
そこで、子どもが不登校を克服するためには、
親が子どもを「褒める」ことによって
自己評価を上げる手伝いを
してあげる必要があります。
褒める=感謝の気持ち
子どもを「褒める」ことは、
普段の生活のささいなことに感謝を示す
つもりで行って下さい。
食事を全部食べてくれて、嬉しいな。
沢山喋ってくれて、有難う。
なんでも良いのです。
感謝の気持ち、嬉しい気持ちを言葉に出し伝えると、
その言葉は子どもの自己評価を
上げていきます。
著しく下がった自己評価そのものが、
不登校の原因の可能性もあります。
また、自己評価が低いままでは、
不登校克服は不可能ですので、
親が子ども自己評価をあげる手伝いをするのです。
子どもの自己評価を上げるため、
子どもを「褒める」ということは、
「支配型」の親も「放任型」の親も
共通する目標です。
子どもを「褒める」ことに関しては、
「支配型」の親への「15の約束」も
参考にしてみて下さい。
次のページは、
「放任型」の親のための「15の約束」そのMです。
何から始めれば良いのかわからない時は、
目標を立てて下さい。
短期目標を立てることで、不登校を克服しやすくなります!
「放任型」の親、15の約束 そのL「子どもを褒める」関連ページ
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