不登校を克服する「15の約束」K 放任型の親編

「放任型」の親K 自己評価を高める、自分を褒めてあげる

自己評価を上げて、
子どもをもっと好きになる方法

 

 

不登校の子どもを抱える「放任型」の親は、
自己評価が低いように感じます。

 

 

「自分は駄目な人間だ」
「親失格だ」
強いコンプレックスがあり、
そう思い込んでいる親が多いのです。

 

 

自己評価が高すぎるのも問題ですが、
低すぎる自己評価は、
無意識に子どもの評価まで下げてしまいます。

 

 

「放任型」の親は、
自己評価を高めていく努力が必要です。

 

「放任型」の親が自己評価を高める方法

自己評価を高めるのは、難しくはありません。
どんな親でも、
子どものためを思って何かをやっているはずです。

 

 

掃除、料理、洗濯
家族が快適に過ごせるように掃除をする。
家族が美味しいと思ってくれるように料理する。
家族が綺麗な服で過ごせるように洗濯する。

 

 

家をきれいにすれば、家族は心地よいはず。
どうしたら美味しいって思うかな。
綺麗に洗濯した洋服は気持ちがいいよね。

 

 

あなたがやっていることに心をこめれば、
必ずこんなふうに考えるはずです。

 

 

心を込めて、あなたのやるべきことに専念する。
そして、心を込めたこと、
家族が快適に過ごしていることを
評価して下さい。

 

 

もうすでに心を込めている人は、
十分評価に値することを自覚して下さい。

 

子どものためにできることはする。

それで不登校が解決しなくても、自分を責める必要はありません!

 

「放任型」の親は、
本当にその人がどうしようもなく
自己評価が低いのではないのです。

 

 

自分が家族のために出来ていることを評価して
自分を褒めるようにすれば、
自己評価は高くなるでしょう。

 

自己評価があがれば、ますます子どもが好きになる

自己評価が上がり、
自分を褒められるようになると、
「親としての自分」の評価があがり、
子どもと正面から向き合うことが出来ます。

 

 

そうすれば、不登校の原因とも向き合い、
子どもと一緒に戦うことが出来るのです。

 

 

また、
自分の中での子どもの評価も上がりますので、
そうすれば、子どもに感謝の気持ちが生まれ
子どもを褒めることが出来るようになります。

 

 

「放任型」の親の場合も、
「支配型」と同じく、子どもを褒め、

 

 

子ども自身の自己評価を
高めることが必要なのですが、
それについては、次回詳しくお話することにします。

 

 

次のページは、
「放任型」の親のための「15の約束」そのLです。
子どもを褒めれば、
子どもは自分が好きになります。

 

 

不登校を克服するには、子どもの自己評価を上げる必要があります!

 

 

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