「放任型」の親B 「叱る」「褒める」、感情を言葉にしよう
あなたが感情を表現すれば、
子どもは不登校から回復出来る
今まで「放任型」の関係だった親子は、
感情を表に出した方が良いです。
辛い気持ちも、嬉しい気持ちも、
ストレートに出すことに、
どんな効果があるのでしょうか?
感情を言葉にすることの大切さを知る
「放任型」の親は、
感情を言葉にすることが苦手です。
「放任型」は「支配型」に比べ、
自分の主義主張をしない、子どもを尊重するので、
子どもにとっては
親が何を考えているのか
わからないのです。
また、わがままになりきった子どもは、
「何をしても叱られない」と感じ、
「何をすれば叱られるのか、感情を出すのか」
と試していることもあるのです。
そんな親が感情を表に出すようになれば、
子どもは安心出来るのです。
叱ることも「親はこう考えている」と
知るきっかけになります。
叱ることも愛情なのです。
子どもがわがままを言えば思いっきり叱る。
逆に、子どもが良いことをしたら
思いっきり褒める。
感情を言葉に出して、
子どもとコミュニケーションを取って下さい。
子どもへの叱咤も愛情も、
言葉に出すのです。
それが子どもの心を健康にし、
不登校の原因を克服する
手助けになるのです。
あなたの感情をそのまま言葉に出してみましょう!
暴言にも反論していいのです
「放任型」の親の子どもが言う
親に対する暴言は大体こんなところです。
「何考えてんだかわかんねえんだよ!」
「はっきりしろよ!」
「良いの?悪いの?なんなの?」
つまり、「放任型」の親に育てられた子どもは、、
「何を考えているのかわからない」
「親なら親らしくして欲しい」
という不満を抱えています。
子どもの暴言や暴力は、
「やめなさい!」とはっきり言ったほうが
子どもの不満を解消出来ます。
今まで何をしても尊重されていた、
悪く言えばわがままにされていた子どもが
親に「やめなさい!」とはっきり言われると、
びっくりします。
このびっくりが、子どもを変えるのです。
叱咤は、
その人に興味がないとしませんよね。
「放任型」の親の子どもは、
親の親らしい態度や、親から興味関心を向けられることに
飢えているのです。
このびっくりは、
子どもの飢えを満たしていくでしょう。
そうすれば、不登校から回復する気力を
徐々に蓄えていくに違いありません。
但し、叱るだけではなく、
子どもを褒める言葉も
たくさん口にしてくださいね。
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「放任型」の親の15の約束そのCです。
高額な買い物の要求は、
すぐに買え与えないで下さい。
子どもを不登校から回復させる、本当に欲しいものとは・・・?
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