不登校を克服する「15の約束」A 放任型の親編

「放任型」の親A 笑顔の挨拶+αで、愛情を伝えること

愛情を言葉にする挨拶で、
不登校の子どもの心を癒す

 

 

「放任型」の親は、
会話が苦手な傾向があります。

 

 

自分の主義主張をするのが苦手で、
自己評価が低い。
そのため、会話が苦手なのです。

 

 

ですが、親子の会話が少ないと子どもは
「自分に興味がないんだ」
と感じます。

 

 

子どもが何か問題を起こした時でも
叱らないので「心配していないんだ」
感じてしまうのです。

 

親の子どもを心配する気持ちが足りないのが、不登校の原因なのです!

 

まるで愛情がないように
子どもは感じてしまうので、
その反抗心や、心配させたい気持ち
不登校になっています。

 

 

不登校の原因は、
親のあなたが愛情を伝えるのが
苦手なせいもあるのです。

 

 

不登校を克服するには、
愛情を伝えて心を癒す必要があるでしょう。

 

まずは「挨拶」から

突然「会話をしよう」と思っても、
会話が苦手な親にとっては
イメージがしにくいでしょう。

 

 

まずは「挨拶」からです。
出来れば、挨拶+αが望ましいです。

 

 

「おはよう、今日の体調はどう?」
「もうすぐ夕飯ね、何か食べたいものはある?」
「おやすみなさい、ゆっくり休んでね」

 

 

なかには「簡単」「いつもしてるわ」
感じる人もいるでしょう。

 

 

今までの生活を見直して下さい。
「放任型」の親は、
意外とこれが出来ていないのです。

 

 

挨拶はシンプルかつ愛情を伝えられる言葉です。
挨拶+αで、家族の雰囲気は変わるものです。

 

 

もし出来ているのであれば、
それは是非続けて下さいね。

 

「挨拶」は会話の始まりです!

 

「笑顔」でいることも大切

会話が苦手な親は、
自己主張が苦手なので、
表情に乏しいこともあります。

 

 

挨拶をするときは、
笑顔でいることを心掛けて下さい。

 

 

もしあなたが誰かに無表情で挨拶をされても、
返しにくいですし、良い印象は受けませんよね。

 

 

それは親子の間でも同じです。
挨拶をされても、それが無表情での挨拶だと
返しにくく、愛情を伝えるところか
悪印象になってしまいます。

 

 

折角挨拶で、愛情を伝えるのですから、
それを伝えるのに相応しい
笑顔を心がけましょう。

 

最初は作り笑顔でもいいので、まずは行動してみてください。

 

そうすれば、子どもは親の愛情を感じ、
不登校の原因となった心
安心して癒すことが出来るのです。

 

 

次のページは、
「放任型」の親の15の約束そのBです。
挨拶が出来るようになったら、
感情を言葉にする練習です。

 

 

時には叱りつけることも、愛情なのです!

 

 

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